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【試し読み】平戸太貴選手&町田浩樹選手「アントラーズスピリットを胸に」【インタビュー】

【試し読み】平戸太貴選手&町田浩樹選手「アントラーズスピリットを胸に」【インタビュー】

2月22日発売の「yell sports 茨城 vol.11」の記事から一部を抜粋して掲載します。

小学校時代からアカデミーで育ってきた2人。
平戸が「鹿島」、町田は「つくば」という異なる環境で育ってきたものの、ともに子供の頃からアントラーズスピリットを叩き込まれてきたことに変わりはない。
アントラーズのエンブレムをつけて戦う意義を知る2人が「全冠奪取」のキーマンとなることだろう。
これまでの歩みを振り返り、そして、プロ4年目のシーズンにかける意気込みを聞いた。

鹿島とつくばは
ライバル関係だった

Q.2人ともアントラーズのアカデミー出身ですが、平戸選手は鹿島、町田選手はつくば出身です。いつ頃から面識があったのでしょうか?
町田「小学校4年ですね。僕がつくばで、太貴は鹿島で、校は違ったのですが、交流はあったので知っていましたね」
平戸「つくばと鹿島の選抜チームでオランダ遠征に行ったことがあるんですよ。その時にチームメイトでした。なので、知っていました」
Q.つくばと鹿島は同じアントラーズでも別のチームです。大会で対戦することもありますが、どういう関係だったのでしょうか?
町田「メチャクチャライバルでしたね。絶対に鹿島には負けないと思っていました」
平戸「僕らもライバル視していましたよ。つくばにだけは負けたくなかった」
町田「しかも、両チームともカラーが違うので、意識しましたね」
平戸「鹿島は気持ちを全面に出して戦うチーム。前に出ていくサッカーでしたけど、つくばはボールを回してきれいなサッカーをしてくる。なので、そういうサッカーに負けたくないという気持ちは強かった」

昇格がゴールではない
アカデミー選手の目標に

Q.ユース時代、2人の代は4人がトップ昇格しました。
平戸「4人も昇格できたのはよかったのですが、昇格がゴールではありません。僕らの代で試合に出続けて主力になっている選手はいない。僕たちみたいなアカデミー出身の選手がもっと鹿島を支えるようになって、タイトル獲得に貢献できるようにならないといけないと思っています。なので、そこに関して、全然満足していません。トップに昇格して満足するのではなく、トップに昇格してからが大事。まだまだ足りない部分が多いと感じています」
町田「トップチームで活躍しているアカデミー出身選手は少ない。なので、僕らがもっともっと頑張らないといけないし、僕らが結果を出すことによって、現在のアカデミーの選手たちの希望になると思う。目標となる選手にならないといけない。2人とも幼い時から鹿島の血を受け継いできているので、そういう面を出していかないといけないと思っています」